ツールドビンタン 前日まで
すでに一カ月半も経ってしまったが、思い出せる範囲でレースレポ。
と思ったけど備忘も兼ねてレースまでのことを書いていたら長くなったので前日までの分。
九州チャレンジの翌週のレース。九州ではリザルトは残念な結果に終わったものの、後半から脚に余裕ができてレース感も少しはつかめた。
九州チャレンジは練習として本チャンはこっちの世界選手権がかかっているツールドビンタン。これの上位25%に何としても入らねば。
一番不安視している体重は平坦基調(144kmで1600mアップ)でアップダウンが続くビンタンなら集団で行けば何とかなるだろう、というかもう調整する時間なんてないのだけど。
初の海外レースだったものの、太田さんらのMIVROメンバーに同行させて頂き、移動やホテルは快適に過ごすことができた。有難い。
九州で良い感じに仕上げていたうちのもう一人のチームメイトは飛行機の日付を間違えてDNS。勿体ないけど仕方ない。その分楽しんでこよう。
夜の便で飛行機でシンガポールに渡り、船でインドネシアへ。時差は2時間。ビンタン島はリゾート感満載な常夏な島。というか実際リゾート地だ。こんなところに自転車レースしに来てるなんて本当に変わり者だ。
出発前日は東京は2℃の雪だったのに、現地に着いたら32℃。温度差30℃にかなりやられる。これは沖縄より暑い。今回は暑熱順化するほどの準備はできていなかった。
シンガポールでは片言英語で何とかなったが、インドネシアでは英語では通じない場合が多かった。スマホを海外で使えるようにしていたのでGoogle翻訳くらい入れておくべきだったと反省。。。
レースは全3日間。Day1がTT、Day2が144kmのRR、Day3が111kmのRR。
今回はDay2とDay3にエントリー。目標はDay2のRRで上位25%。何とも消極的な目標だが今の調子では仕方ない。
去年の沖縄以降、CTLは右肩下がりでレース前日は77と見たこともない低さになっていた。
何とか集団で上手く立ち回って先頭集団にくらいつくしかない。大丈夫、そういうのは慣れてる、と自分に言い聞かせる。
ビンタン入りはTTにも出る他メンバーと合わせてDay1の前日から。Day1はTTを観戦したり、エントリーを済ませたり、ホテルのプールでくつろいだり。なんとも贅沢な時間だ。
明日がレースとか信じられない。すっかりバカンス気分だ。
とりあえずエントリーでもらったチップタグやゼッケンをつけねば。
ここで感心したのがステムに貼って補給ポイントやコースのポイントを簡単に確認できるシールをオフィシャルで用意していたこと。
これにはすごく助かった。日本でもやればいいのに、と思ったけどそんなロングの公道レースなんて数えるほどしかないか。。。
そういえば今回も飛行機輪行はOS500を使用。
国内ならノートラブルだったけど海外は途中船も挟んだしどうなるか不安だったが、ブラケットがひん曲がってたくらいで変速もホイールも問題なかった。
ホテルの食事はバイキング式となっていて種類も豊富。現地のフルーツなんかもあり、カーボローディングとしてついつい食べ過ぎてしまった。
レースの日の天気は良さそうだ。
ということでDay2のレポに続く。。。