cazblo

多摩川沿いに住む割と田舎な東京住みのサイクリストのブログ。日々の練習やレースを中心に。

九州チャレンジ 27位

遠征続きでちょっと日が空いてしまったけど今年初レースのレポ

 

九州チャレンジは3年連続で出場しているレース。

例年比較的穏やかなレース(春のJBCFのようにガチャガチャしてない)だし

登り要素も少ないので結構気に入ってる。

他のレースみたいに殺気立ってる人もいないし、運営や雰囲気もとてもいい。

開幕戦にぴったり。

 

今回のレースの目的は2つ。

翌週本番のレースであるツールドビンタンに向けてレース感をつかんでおくこと。

あとは先頭集団でのゴール(15位以内を目標)。

 

全日本選手権の枠は15位以内なので例年それを目安に。

が、冬場の走り込み・調整が全くうまくいかず体重だけぶくぶく太ってしまっての開幕になってしまった。

まぁ2年前も体調不良が続きながらも展開に恵まれて入賞できた相性が良いレースだからどうにかなるかなと楽天的に。

 

例年通り前日入りし、川又さんらと同行させてもらう。

空港からは車での移動が必須なため毎回助かります。

今回はチーム員のユウタも一緒。練習でもぼちぼち走れてるみたいだし、少なくとも俺よりは上位にいけるだろうなー。

 

レース当日。

毎年エリートのレースは午後からなので午前中はゴロゴロ寝て過ごす。

昼くらいからアップ。といっても軽く。のはずが何か足が重い気が。。。

前日の試走の時に踏みすぎたかな? まーレースが始まれば何とかなる。。。かな。

アップもそこそこにして準備をしていると直前でエリートとU23が混走スタートになることを初めて知る。

えぇ・・・なんで今年に限って・・・ それぞれ50~60人ほどのカテゴリで

一緒になると100人を超える。九州チャレンジのコースは一部かなり狭い谷底を通るので60人ほどなら問題ないけど100人超で走るようなコースじゃない。

これを知ってスタートは前方に位置し、1周目は先頭10番手以内の安全なポジションでやり過ごすことを決める。

 

レーススタート。

やはり集団も大きく速め。でも脚を使って思惑通り先頭10番手以内に。

一番警戒していた狭くなる下りもいい場所でクリア。その後も先頭付近をキープ。

集団がかなり大きいし、昨年はこの場所で2回も落車があったので警戒していたけど何も起こらず。

あとはポイントとなるのは2分ほどの急坂区間。ここも入りは狭いし急坂を過ぎても狭いトンネルに入るのでまだ前をキープしておきたいところ。

入りは良い感じの位置。2分くらいならダンシングで。

と、気持ちとは裏腹に脚がずーんと重い。というかパンパン。

アップの時からちょっと微妙だったけど、前に位置するために脚を使い過ぎてしまった模様。(自分で想定していたより体がついていってない)

 

そしてこの坂の区間で一気に最後尾付近になってしまう。

脚がパンパンだけどここはしがみつかないともうレース終わっちゃう。

って、何とか集団にしがみつくもホームストレート入ったら盛大に中切れが発生している。

でも自分では何もできない。先頭パックが緩むのを祈るのみ。

 

長い平坦区間で何とか先頭集団にドッキング。一命をとりとめた。

が、そのすぐ後に落車発生。自分は無傷だったものの、位置が悪く脚をついてしまう。

落車をよけて前を追うも先頭集団は30秒ほど前に。千切れメンバーで前を追うも前方の集団は30人以上。こちらは10人ほど。。。終わった。。。

 

その周は全開で追うも差は一向に縮まらない。

後で聞いた話だけど、この落車をきっかけにあるチームが先頭をガンガン引き始めていたらしい。。。なぜだ。。。

 

1周しても差は縮まらず、その後は追走ペースも緩み。前から落ちてくる選手を拾ったり、落車で千切れたパックと合流したりして20人以上の大きなパックに。

もうU23と混走だからはっきりとした順位は分からないけど前の集団はどう見ても30人以上はいるので15位内という目標は絶望的。

でもせっかく熊本まできたので練習と割り切って最後まで走る。

 

結果は27位。ユウタは入賞。

反省点。序盤の落車回避のための策が完全に裏目。今の脚と体力を考えると集団後方で落車を見てから回避する方が良かったかもしれない。結局2周目で落車が起こったし。

そしてこれは準備としてだけど、そもそも練習が足りてません。写真を見て自分の体形にドン引き。どこの重量級だよ。そりゃ登れないって。

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まぁ怪我無くレースを完走できただけでも良しとせねば。

本番は来週。と自分に言い聞かせて帰路へ。

 

このレース。日曜弾丸で帰るから帰宅が深夜になって翌日の会社が一番辛かった。