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多摩川沿いに住む割と田舎な東京住みのサイクリストのブログ。日々の練習やレースを中心に。

セオフェス2時間ソロ2位

沖縄前にエントリーしていたレース。

袖ヶ浦のコースは平坦基調だしエンデューロ自体得意ではないけど2時間なら沖縄後の勢いと同じコースをぐるぐるする単調さも我慢できそうなのでエントリーを決定。

セオフェスは景品もたくさん貰えるらしいのでそれ目当てで。(今年は3回しか入賞してないからたまにはなんか貰いたい)

 

当日の天気は晴れ。しかも連日の寒さに比べて暖かい。風はちょっとあるけどタイツは必要なさそう、というかニーウォーマでいける。インナーは真冬仕様。

2時間なので補給はいらないだろうけど、ドリンクと水を一本ずつ用意。

普段は水だけなんだけど、レース中に飽きて集中力を切らさないように甘いドリンクを。

というのも、2時間ソロはほとんど知り合いがいなく、強豪メンバーは4時間、もしくはチームなのでかなり気が抜けている。

 

スタート前、整列時に玉仙さんと話す。

去年4時間の部で入賞してるし要注意人物。とういうか、他に知っている名前がないレベル。2時間ソロは200人以上いるのになんか新鮮。

玉仙さんと話したところでは強い人が2、3人いるらしい。

 

とりあえず定刻になりレーススタート。

2時間の部がスタートしてから時間差で4時間がスタート。これなら先頭集団が混ざることはない。去年は混ざってめんどくさかったからこれはやりやすい。

スタートから30分ほどは常に前で展開。

序盤はガチャガチャして落車も怖いし、2時間は短いので数人逃げができたら致命的。

でもみんなまだまだ元気で全く逃げが決まらない。

集団も落ち着いたところで真ん中辺りまで下がって休むことに。

そろそろ1時間が経つところで、3人逃げができていた。

って、そのうち1人は後ろの4時間のカテゴリから合流 してきたらしい。

しかもU23でTT2位とってるとか…

カテゴリ混走逃げでよりによってそんなのと一緒に逃げるのなんてアリかよ…

集団はざわつきながら数人でペースを上げて追い始める。自分もローテに入るが全然差が縮まらない。

先頭集団ではなくなってしまったので先導バイクもいなくなり、周回遅れの集団が邪魔で下りのペースが全く上がらない。

そんなこんなでモタモタしているとあっという間に2分差まで開いてしまった。

あちゃー…やっちゃったよ。

もうこうなったらスプリントに切り替えて3位の表彰台狙いに。(情けない)

ここから追走に出る人はいないだろうけど、一応警戒しつつ、また下がって休む。

案の定、それ以降は逃げも出来なかったのでスプリントの準備を開始。

計算としてはあと3周くらいでゴールかなって時間帯から少しずつポジションを上げていき、ラスト1周のアナウンスを確認して10番手以内に位置する。

1周の距離が短いのでいつ誰が飛び出してもいいように準備。

誰も行かない。自分にとってはいい展開。

最終コーナー手前のヘアピンで3番手まで上がる。

最終コーナーに向かってぐんぐん加速。コーナー抜けたたら前に2人。

ホームストレートは追い風なので早めに仕掛ける。

前の選手の加速を利用してスプリント開始。

あ、届くか微妙。

おきなわの悪夢が一瞬よぎるも今度はちゃんとハンドルを投げてさせた。

でも0.1秒差。詰めが甘い。

 

ゴールしてから知ったけどどうやら逃げは1人ドロップしていて、2位争いの集団だったみたい。なので2位ゲット。また2位。

今度は集団スプリントとったけど、他カテゴリと逃げられたし何とも複雑な気持ちに。

 

まあ入賞できたからいっか。

ちなみに賞品はシマノのアクションカムとその他色々。

1位はそれプラスジャイアントのローラーを貰っていた。2時間のカテゴリはこんなもんだけど4時間はミノウラのハイブリッドローラーが賞品だったみたい。いいなぁ。

とりあえず気になってた中身を全部知ることができて満足。

袖ヶ浦は1周が短いから出るなら2時間までだと改めて感じた。

4時間は精神的によろしくない。というか登りがないから飽きるし休めない。

 

次のレースはTCFエンデューロ

久々のチーム戦だし強豪メンバーがゴロゴロいるのでとても楽しみ。

今シーズン最後のレース。

気合い入れていこう。これが終わったら今度こそオフだ。