cazblo

多摩川沿いに住む割と田舎な東京住みのサイクリストのブログ。日々の練習やレースを中心に。

経済産業大臣旗 群馬CSC

今季最後のJBCFレース。まだ幕張あるけど出ないのでこれが実質ラスト。

E1は10位以内で来年の全日本選手権出場枠が得られるので重要レース。

ついでに言うと、実業団はここまで3レースの完走のみなので、入賞しなければ降格という色々な意味があるレース。

 

なのだけど、連日の仕事の忙しさから全く走れていない。それどころかストレスで胃痛になってしまった。

3週間連続で週TSS1000以上走っていたのにJCの週はTSS100ちょい。

疲労抜きを通り越してサボりの域に入っている。

なのに一向に体調は上向きになっている感覚はない。というかストレスからくる精神的なところが大きそう。沖縄前に仕事が忙しくなるのは本当にまいった。

 

そんなやる気のなさからか、パワーメーターまで不調。まったく出力が分からなくなる。

仕方ないので感覚でアップをささっと済ましてサインして整列。

整列は後ろの方になってしまったが、コースインで二列目のいい位置に陣取れた。

 

E1は7周回。短い。おそらく序盤からアタックが頻発するのかな。

ヘアピンを抜けてローリング解除。思ったよりカチ上げはない。けど全般的に速い。

心臓破りも警戒してアウターで入るも目立った動きはない。単発で逃げがあるけど10秒以上のギャップは出ない。集団が大きく速くて、度々アタックがあるものの決定的なものはない。

ポジションは15番手以内をキープして前の動きが分かるようにしていた。

集団のペースはAve40km/h以上でかなり速かったみたいだけど、体は予想以上に動いている。今日は調子いいかも。いや、たぶん良い。

 

でも群馬CSCはスピードコースだし、集団がばらけるような展開もなく、先頭集団はかなり大きいまま最終周回へ。

流石に最終周回の心臓破りは動きがあると警戒。

案の定数人が下からかっとんでいく。全開で追う。登り切りで7,8人の小集団ができた。

 

おお、これは!

と、興奮するもそのあとの上り返しとストレートでスピードに乗りきらずに集団に飲み込まれる。

あ、誰につこう。スプリントが始まる。とか考えているうちにズブズブと集団に沈んでしまい、最後のペースアップも周囲からギアが入っていないようなガチガチ音にビビっていると、あっという間にホームストレート。

もうコースいっぱいに人が広がっているのが見える。失速している人やギアが入ってない人も、そしてゴールラインで手を挙げている人も。

ああ、レースが終わってしまった。こんなに集団に人がいたのか。

先頭から3秒差くらいの37位。スプリント参加してもせいぜい20位台くらいだったかな。

 

E1のレースをまだ先頭集団で残れる脚の貯金はあったみたいだけど、全く展開が読めていなかった。こんなことなら最後はスプリントに備えて...なんて考えても後の祭り。

何もしなくても人が減っていった石川とは全く違うレースだった。

 

今回のレースは準備がアレだったものの重要レースに位置付けていただけに残念な結果に終わった。

ただ、ちゃんと高強度で走れる体は維持できているようで少し安心した。

 

来年の実業団はE2スタート。

とっとと着ってE1に戻ってこよう。

そしてE1で着るんだ。完走するだけなら意味はない。