cazblo

多摩川沿いに住む割と田舎な東京住みのサイクリストのブログ。日々の練習やレースを中心に。

ジャパンカップ チャレンジ

オーバートレーニングから回復させるべく、沖縄にむけた予定より一週早く休養期間に入ったものの、仕事が急激に忙しくなりあまり疲れが抜けた感がなく迎えたレース。

今回は2回目のジャパンカップ。前回、2年前はチャレンジで8位だか7位だったか、登りで一度千切れた苦い入賞の思い出。核さんのお膳立てしてもらってこの順位だったので、今回もチャレンジだけど前回以上を目標に。最低限入賞はしないと。

 

休養期間、とはいえローラーなりで軽めに流す予定だったけど平日にローラーに乗れたのは1日のみ。仕事だけで手一杯。まだ頭痛のような頭にモヤがかかったような感覚が続く。

何よりも前日は謎の不眠になってしまい、睡眠が取れたのは1時間だけ。こんなこおは初めてだった。

 

移動ではみつくんに運転をお願いして助手席で寝かせてもらう。

少しスッキリできた。

 

レース会場は本降りでは無いものの、前日から雨続きでコースの至るところに大きな水たまりも。

のそのそと準備をして受付。

ゼッケン付けたらアップがてら試走へ。

2年ぶりだし、登りと下りが気になる。

登りは下からダンシングで強めに上げる。

チャレンジは2周で終わってしまうので、最初からハイペースになるだろうから、上げ気味で。

ダンシングのみで踏んでいくも残り500mから失速。そういえば2年前もこっからが苦しかった記憶があるな。

試走を終えるとすっかりシューズの中まで浸水してるしもう泥だらけだった。

 

トイレを済ませて前目に整列。

久しぶりに多摩ポタとしてのレース。

俺を入れて5人も同じレースを走る。今までなかったなぁこういうの。

スタート直後は林道の登りに入るまで集団がちょっと不安定。

だけど登りに入るともうバラバラ。

インコースからポジションを上げていく。

試走もできていたので、最後まで失速せず踏めて登りは先頭も見える位置まで上がり6番手通過で下りへ。

下りはみんな慎重で特に落車もなくクリア。先頭集団に合流。

多摩ポタジャージは俺以外にはいなかった。

でも登りは調子良いし、下りも問題ない。今回いいんじゃないかと思い始める。

 

が、その後の平坦のコーナーでなんか周りのコーナーリングがぎこちない。

妙にビビって車間を空けてしまう。気がつくと俺の前走者が中切れ気味。

前に出ようかと思ったら全然踏めない。

後ろから追いつかれた数名の車列にもそのまま抜かれて、飛び乗れもしない。

 

平坦区間が終わってセブンのコーナーを曲がる時には先頭集団から完全にドロップしていた。

それから程なくして第2集団がくる。登りで合流したので何とか収まる。

この集団には多摩ポタの若手2人もいた。

ちゃんとローテに入って追っている。頑張ってるなぁと見ていた。10人以上いる先頭集団からドロップしたので、レースとしてはもう終わってる気持ちだった。

ホームストレートに戻ってくると先頭と30秒差と伝えられる。

林道の登り次第では見える位置まで行けるかな?と思い、また頑張って登る。すると前からドロップしてくる選手が数名見えた。2人かわして登りきる。登りはやっぱ調子良いと思う。

で、また下って平坦。

やっぱ平坦が踏めない。みんなで前を追わないといけないのに出られない。

むしろ俺より軽量である多摩ポタのKちゃんが前に出ている。うーん、情けないなぁ。

平坦が終わって、登りに入ると前からさらにドロップしてきた4人ほどの集団に追いつく。もはや今いる集団が何位争いしているのか全く分からない状態だ。

多摩ポタは俺を入れて3人いる。1番ローテに入ってたKちゃんにスプリントいけるか聞いてみるも無理そう。もう1人のタカヤは後ろに下がってしまった。

1人で行くしかないなあと決心して前に出る。

ホームストレート入る前の左コーナーからスプリント体制に入る、も直後に落車音が。

これで躊躇して出遅れる。集団内で4番手という中途半端な位置でゴール。11位だった。7位争いの集団だったみたい。

入賞は10位までだったので、入賞ならず。

何ともモヤモヤした形で終わってしまった。

やっぱ2周は短すぎるなぁ。

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来年はオープンにしようかなあ。

でも多摩ポタでまたチャレンジで出たいかなあ。

 

 

いや、それよりもこの状況はちょっとまずい。

来週は群馬2連戦。どちらも重要なレース。

こんなに平坦が弱いと群馬のようなスピードコースではかなりまずい。

とは言ってももうここまできたら極力疲労を抜いて行くことしか出来ないのだけど。

 

先週に続いてまた不安になるレースになってしまった。