2017年レース予定
2016年のレースまとめをして間もないけど早速今年のレーススケジュールを確認。
ちょっと去年はレースに出過ぎた感があり、資金や疲労、練習量の問題が出てきたので今年はちょっと抑えていこう。
現在考えているレースは以下の通り。
3/19 九州チャレンジ
4/16 JCRC群馬
5/20,21 木島平2days(旧木祖村2days)
6/11 JBCF那須ロードレース
6月下旬 全日本選手権(資格があれば)
7/1,2 JBCF西日本クラシック 2days
7/16 JBCF石川ロードレース
7/29 JBCF太田原クリテリウム
7/30 JBCF矢坂ロードレース
9/10 ツールド北海道
9月下旬 秩父宮杯
10/14 JBCFおおいたクリテリウム
10/15 JBCFおおいたロードレース or JCRC群馬
10月下旬 JAPAN CUPオープン
11/12 ツールドおきなわ
春先のJBCFは落車リスク回避、夏の鈴鹿は負担が大きかったのでパス。
7月がハイシーズンで、ほぼ毎週レース。逆に合間の8月はノーレースの偏り具合。
これは調整が難しそう。
全体的に去年と5レースくらいしか減ってないので、遠征費と優先度の兼ね合いで大分・北海道は行かないかも。。。
優先度が高いレースとしては沖縄、宮杯、九州、木島平あたり。
あとは今年初開催となる那須と栃木のJBCFレースは本当に出るかまだ未定。
まあ あくまで予定なのと、またエンデューロに突発的に出たりしそうなので最終的には増えるかも。。。全然レース削られない~
2016年まとめ
最近は平日はローラーSSTと筋トレを交互に繰り返す日々。
オフトレとしては計画通りできているもの、実走練習ではイマイチ調子が悪い。
オフなので調子を上げる必要はないんだけど、オフトレ始めて1ヵ月ほど経つので成果が出ないのが不安。まぁ1ヵ月では成果出ないのは分かってるし、休養日が週1、2日なので疲労が溜まり始めているのかもしれない。
地道にやっていこう。
2016年も終わりに差し掛かり、来年の3月まではレースの予定もないので今年のレースリザルトを振り返ってみた。
全27レース出場(DNS、サポート除く)で入賞4回。
2016年の目標はE1入賞昇格、全日本選手権出場、木祖村完走、ツールドおきなわ140km入賞。
2つはなんとか達成。木祖村は3年連続初日DNF。おきなわは脚が攣ってボロボロ。
チームも変わり、出たいレース・出られるレースが増えて過去最多の出場レース数になった。
ただ、オフシーズンからの体調不良が夏まで引きずり、練習量の不足から調子を上げきれないままシーズンを過ごしたので、全体として不本意な結果に終わった。
遠征に備えて練習よりも体調を整えることを優先していたことも練習量の不足が響いた。また、全体的に短いレースが多く、それが沖縄でも影響した。
ぶっちゃけ夏頃から早くオフシーズンに入って練習したいと思い始めるくらい酷かった。
今年は大きな怪我もなく乗り切れたのが一番だったかな。
来年の予定はこれから立てるが、なんだかんだでまた20レースくらいになるかも。。。
3/20 九州チャレンジエリート 7位(入賞)
4/17 JCRC群馬 EDクラス 5位(入賞)
4/23 JBCF群馬 Day-1 E2 97位(落車)
4/24 JBCF群馬 Day-2 E2 46位
5/28 木祖村1-a 123位(13:19)
5/28 木祖村1-b DNF
5/29 木祖村 残念レース 6位
6/26 全日本選手権 DNF(84位)
7/2 JBCF西日本クラシック Day-1 E2 32位(落車)
7/3 JBCF西日本クラシック Day-2 E2 DNF
7/17 JBCF石川サイクルロードレース E2 15位
8/7 JBCFみやだクリテリウム E2 40位
8/20 鈴鹿ステージ1 8位
8/20 鈴鹿ステージ2 104位(3:07)
8/20 鈴鹿ステージ3 19位(35:00)
8/21 鈴鹿ステージ4 134位(落車)
8/21 鈴鹿ステージ5 125位
9/2 ツールド北海道 JCF登録クラス 28位(風邪。。。)
9/10 JBCF舞洲タイムトライアル E2 26位(3:05)
9/11 JBCF舞洲クリテリウム E2 4位(入賞)(スプリント賞 1位,2位)
9/18 秩父宮杯 一般 11位
9/22 富士チャレ200 サポート(5時間半)
10/16 JCRC群馬 SAクラス 9位
10/29 JBCF大分クリテリウム E2 7位
10/30 JBCF大分ロードレース E2 2位(入賞)
11/3 もてぎ 4時間ソロ 211位
11/13 ツールドおきなわ 140km 41位
11/26 セオフェス 4時間ソロ 70位(パンク)
12/3 ひるサイ 12/4 ローラー
12/3(土)はひるサイに。
6時に家を出るが真っ暗。
真冬装備をしていったけどあんまり寒くなく、昼頃には汗びっしょりだった。
この日はLOOK795はオーバーホールという名の長期入院中なのでスペアバイクのCannondale SuperSixとレーゼロの組み合わせで。
これを使うのは大島試走したとき以来なので半年ぶり。
もうBBゴリゴリしてるし、ローラー専用車になってるのでいたるところにホコリが。。。
でも唯一の利点はこっちにはパワーメーターがついてること。
久しぶりに実走のパワーが測れる。
いつものトモローの待ち伏せポイントに到着し、集団を待つが今日は何故か遅い。
メカトラかな?と思っていたら逆方向から奈良さんらが迎えに来てくれた。
どうやら途中でルートを外れてしまったらしい。
ひるサイに合流するときはノンストップの集団に飛び乗るので、わざわざ迎えに来て頂けるとは有り難い。
が、メイン集団は奈良さんと自分を華麗にスルーしてそのまま行ってしまった。
他に赤石さんもいたので3人で回して集団に追いつく。
最初踏みすぎてかなりこたえた。
SS6は硬くて反応は良いんだけど795より足がすぐ売り切れる気がする。
集団に追いついた後も中々回復しない。
そのまま清澄坂へ。
KOMも持ってる坂で、ここは結構得意なのに集団から遅れる。こんなの初めてだ。
ここではまだ集団が見える位置にいたものの、途中の右折ポイントで車と信号のタイミングが悪く、完全に集団が見えなくなる。
残ったのは赤石さんと近藤くんと梅優さん。前は7~8人くらい。
ローテを回すも一向に回復せずものすごくきつい。
赤石さんは少しすると千切れてしまい、すぐ3人に。
いつもの小休止ポイントの明覚デイリーにやっとの思いで辿り着くも誰もいない。
今日に限ってスルーした模様。あまりにも踏めないし本当に帰ろうかと思った。
でも自分が抜けたら2人になるし、とりあえず集団に合流するまでと思い進む。
たしか行先はやまめの里って聞いてたから集団は途中で折り返してくるはず。
白石峠の分岐をまっすぐ進み。やまめの里方面へ。
ここから緩い登りが続く。と、ここで心が折れる。
だらだらした登りを一人で登る。
しばらくすると集団が折り返してきて合流できた。
合流後は白石の分岐まで下り、自販機前で小休止。
そのあとは峠を2本。
少しは回復したもののやっぱり調子はイマイチ。
斜度がきつくなってもできる限りシッティングを維持して臀筋を利かせるように登る。
これはいい筋トレだ。でもちょっと我慢しすぎたみたいで左膝をちょっと痛める。。。
峠が終わったらセブンで休憩。ここで集団とお別れして帰路につく。
時間 4:52
距離 128.9km
獲得標高 1326m
平均速度 26.4km/h
NP 211
TSS 277
久しぶりのパワーデータなのだが、数字より体感的な疲労が大きい。
前回の練習の疲労・強度を考えても、基礎体力が落ちているのが分かる。
確実に去年の今頃の方が強い。この冬はじっくり走りこまねば。
夕方から町田に移動し、バミュ練の忘年会に。
半数くらい知らない人もいたけど、かなり楽しく4時間がすぐ過ぎた。
特に中野さんと話せたのが良かった。他にも色々聞きたかったな。
翌日は色々と用事があり、膝の痛みも気になったので、遅めに起きてローラーを2時間ちょい。
SST20分を3セット。本当は1時間1本やるつもりだったけど、1本目がきつ過ぎて断念。
本当に体力が落ちている。1月か2月頃にやったときは1時間普通にできていた。
FTP設定は確か282W。FTP測定をやり直したら20Wくらい低く出そう。
でも心拍は150~165あたりなので、トレーニングゾーンとしては合ってる。
単に基礎が落ちてるだけだ。
思えば今シーズンは短いレースや体調不良が続き、練習ができてなかったから当然といえば当然の結果。
2月まで練習した体力の貯金を切り崩しながらシーズンを乗り切ったようなイメージ。
そういう意味だとおきなわは足が攣らなくても、結果は期待できなかっただろうな。
この冬はとにかく地道にやっていくしかない。
セオフェス4時間ソロ
今年最後のレースとしてセオフェスの4時間エンデューロソロに出場。
もう半分オフシーズンみたいな感じかと思ったら結構濃いメンツがちらほらと。
そもそもエンデューロはあんまり好きじゃないけど、練習仲間揃ってエントリーというのと、レース後の寿司がメインってことで。
ただ、気温がもう真冬並みの寒さ。去年もセオフェス出たけどここまで寒くなかった。
前々日に雪が降ったのでコース脇に雪もあるし。
その雪解け水のせいか、晴れてるのにコースは常にウエット。
寒いしやる気半減。
でも寒い中4時起きしてここまで来たし、美味しくお寿司を食べたいし、走らねば。
コースは去年走って知ってるし、4時間エンデューロだから試走・アップなしでゆっくり寒い中準備をする。
スタート前の整列は先導の後ろ、2列目の良いポジションで待機。
スタート時間が近くなるが、コース上に数台オフィシャルカーが止まったまま。
あれ?もうスタート直前だけどあれどうすんの??
と、思ってたら号砲が。
コースのど真ん中に車が止まったままだけどあれに集団突っ込むの?
みんな混乱してたら別のスタッフが止めに来た。スタートをやり直すらしい。
これってJBCF運営じゃないのかよ。というグダグダ具合。
でもよく考えたらJBCFってそんなに(ry
そしてレース再スタート。
1周目は先導のもとローリング。
コース上はいたるところがウエットになっていて1周しただけでびちゃびちゃ。口開けると泥水が入ってくるし。。。テンション下がる。
序盤はアタックが散発するも集団も元気ですぐに吸収。
コースは大した登りもないので中々集団も削れない。
奈良さんが近くにいたのでマークしておく。
30分が経過し、ナオトマンからも奈良さんが次アタックしたら追うように指示される。
来年のE1レースではこういうチームで動くようなことやりたいな~
とか考えてたらコーナーでリアが滑り出す。
確認するとタイヤがへこんでる。。。パンクだ。
レースでパンクするのは初めてだった。
コース上に流れ出てきた雪解け水の中に異物でもあったのかな。
でも、タイヤの寿命も怪しかったかもしれない。
このレースがシーズン最後のレースだったから、これが終わったら来シーズンで張り替えるつもりだったけど、もたなかった。
集団からするすると脱落し、ピットイン。
ピットインといってもスペアホイールもタイヤもない。
あー、もうレース終わりか。。。30分しか走ってないよ。。。
とりあえず泥だらけだから洗車でもしてもらいにワコーズのブースへ。
洗車サービスに並んでいると、隣にマビックのブースがあるのに気が付いた。
ん、もしかしてホイールのレンタルサービスみたいなものやってるんじゃないか。
スタッフに確認してみると、試乗受付すればそのままレースで使ってOKらしい。
とはいっても先頭集団にもうLapされてるから展開には絡めない。
洗車してあと3時間待つか。ホイール借りて練習するか。
ちょっと悩んだが、寿司を美味しく食べるため、後者を選択w
借りたホイールはCosmic Pro Carbon SL C。
以前、40Cが気になってた時期があったけど重量的にあまりロードレース向きじゃないと思ったので断念。
このホイールは新作で重量が1450gらしく、アタックの上げ下げにも対応できてたし、今の決戦用のレースピより全然よかった。というか795とレースピは硬すぎる。
受付やらシュー、スプロケ交換なんかをしてたのでコースに戻るまで30分もかかった。
コースを1周まわったところで先頭集団と合流。もう何Lapされてるんだろう。
相変わらずでかい集団のまま。逃げは決まってなさげ。
集団はでかかったけど、知り合いは俺が離脱していたことに気が付いていたようで、ホイールの変化にも気が付いてた。よく見てるなぁ。
ホイールの調子がいいのか、最初の30分と比べるとすごく楽。
最初の30分はアップもしてないせいなのか、なんかいつもより辛かった気がした。
(もしかしてもうスローパンク始まってたのか?)
合流して数周回ると、でかい中切れができた。
え?なんでここで?と思いつつ、前方集団にブリッジ。
後ろがきてない。。。周りを見渡すと仲間や要注意人物もいない。。。
ゼッケンをよく見ると、みんな2時間ソロのゼッケンナンバーだった。。。
すぐに集団から離脱。
半周して後ろの4時間ソロの集団に合流。
「あれ、意図的に分けたんだから行っちゃダメだよ」と怒られる。
俺が離脱してる間に集団内で取り決めをしていたみたいだった。
いや、聞いてないし。。。とは言い訳にならないんだろうなぁ。失敗した。
そもそも2時間と4時間のスタート一緒にすんなよ、とか、富士チャレみたいにサポートライダーつかって分けろよ、とか思いながら走ってた。
2時間の部がゴールし、本格的に4時間の部のレースが展開していく。
が、もう自分はLapされている身なので展開に絡むようなことはしないで、先頭ローテに入ったり、アタックに耐えるのみ。
割といい練習になった。というかかなり辛かった。
エンデューロはじわじわ削られるから苦手だけど、おきなわとか長時間のロードレース出るならこういうのも強くならないといけないんだろうなぁ。
残り30分になる頃には集団は20人~30人ほどだったかな。
絞れてきたもののまだまだ大きい集団だった。チーム登録とソロが混じってたのでソロだけでいうと15人ほどだったらしい。
まわりを見るとユウタがいない。ユウタはトイレピットインしたからLapされていて俺と同じく展開に絡めない。
ナオトマンもいないし、Lapされてるのにまた展開を壊すようなことして怒られたらアレなので離脱。
集団最後尾にくっついていこうかとも考えたけど、ラスト30分の空気をLapされた自分がいても何にも面白くない。
ピットに戻るとユウタとナオトマンが着替えてた。
ユウタは寒くてやめたらしい。ナオトマンはお腹が減ったとのこと。
あんま展開うんぬんは気にしてなかったみたい。
ホイールとタグを返却し、着替えながらレースを観戦する。
最後は先頭集団に柳橋さんと大森さんが残っていたはずだったが、最終Lapでは戻ってこなかった。
パンクと落車があったみたい。二人ともラスト10分までいたので惜しかった。
何事もなく無事完走したのは有益さんのみだったw
そんな感じでトラブル続きのセオフェスを終え、寿司屋に移動。
美味しい寿司をホクホク食べて、帰宅。
シーズン最後のレースはなんとも締まらない感じだったけど、気持ちはオフトレに切り替えてコツコツやっていこう。
とりあえず、マビックのホイールが今日一番の収穫だった。
パンクしなかったら使えなかったわけだし、ポチる運命なのかも。。。
筋トレ&ひるさい車練コース
先週の土曜日から筋トレを始めた。
自転車以外ではトライアスロンの経験があるものの、学生時代に特にスポーツに打ち込んでいたわけでもないので、このオフは体づくりを基礎からやってみようと思う。
とりあえず筋トレは体幹系とサイクリストトレーニングバイブルに載ってるメニューを。
あとオフはクロストレーニングとしてランとスイムもやろうと思う。
ちなみに土曜日に筋トレとラン6kmスイム2.8kmやったら体がバキバキになって日曜は自転車の乗車姿勢をとるだけでいたるところが痛かった。
基礎がない証拠なのでやっぱり冬は継続的にやっていこう。
水曜日が祝日だったので久しぶりにひるサイに。
車練コースとのこと。週末はセオフェスなので平坦コースは都合がいい。
ホイールはセオフェスもあるし、変えるの面倒なのでレースピ。
北風予報なのでいつもより早めに家を出発。やっぱりなかなか進まない。
というかツラい。前日に筋トレしたせいか力が入らない。それに風が冷たく、実際の気温より体感気温がかなり低い。ウェアは秋仕様だったので失敗した。強風だったのでディープリムも失敗した。
結局、合流地点のトモローまではいつもave30km/h以上で着くのが今日は27km/h。
嫌な予感しかしない。
筋トレで体痛いし、今日はあまり積極的には動かずにいこうと決める。というか動けない。
トイレを済ますと飛田さんが到着。一緒にひるサイトレインを待つ。
そろそろ来る時間かなと考えてたら、飛田さんが我慢できなくなりトイレに。
マジかよ、と思っていたらやっぱり本隊が到着。
ひるサイトレインは飛び乗るのみで基本的に待ってはくれない。
飛田さんには悪いが、トレインに乗る。
これに乗れなかったら単独で追いかけるのは不可能だし、何のために片道40kmかけてきたのか分からない。
トモロー合流時点では15人ほど?
風が強くてあまりローテがうまく回ってなさげ。
先頭を引いていると信号が近くなり、後ろがちょっと開く。
と、ここで奈良さんがアタック。ちょうど信号の切れ目を狙ってたみたい。
反応できる位置にいたのでアタックにのる。
後ろは誰もきていない。あ、2人逃げかよ。
上げたくないと思ってたときに限ってこんなことに。
とりあえず頑張る。と奈良さんから「踏みすぎ、最後までもたないよ」と諭される。
でもすぐに信号でつかまり、後続にも吸収される。
集団のローテに戻り休憩。
気が付くと飛田さんもローテに入ってた。合流できたようだ。
清澄坂、明覚デイリーあたりで奈良さん、上村さん、飛田さん、佐川さん、自分の5人が先行する。
後ろがまったく見えないので信号で引っかかったのかな。
ただ、風が強くてツラくなってくる。先行組乗るのにも足使ったし。
次第にローテに入れなくなり、ツキイチになる。
(気がつくと自分が5人の中で一番軽量級だった、パワーが足りない。。。)
松郷はペースで登る。助かった。風が強いと心拍も上がらずジリ貧だったけど、登りが入れば心拍も上がるしちょっとは暖まる。
でもすぐに下って落合まで平坦が続く。またすぐに死亡。
後半は少し回復しローテに入ってやっと落合。短い休憩をして後続を待つ。
なんか後続は落車があったり離脱があったりして合流したのは4人だっけかな。
9人になったところで先を進む。
数kmゆるく登って下ったら、あとはもう平坦のみ。ひたすら平坦。
風は向かい風から追い風に変わり、高速ローテが続く。
途中では佐野くんにローテで下がるときに減速しすぎることを注意される。
高岡さんにも言われて気を付けてるつもりだったけど、疲れるとつい足を止めてしまう。意識していかないと。
コースも後半に差し掛かってくるとローテできる人が4人になる。
自分は腹筋、臀筋、大腿四頭筋、そこかしこが痛くて後ろで耐えるのみ。
基本的に追い風だけどちょこちょこ横風区間があり、そこは一列棒状。
後ろにいても風をもろに受けて千切れる寸前。佐野くんが上げまくってる。。。
横風区間を利用して3人が先行。
ふじさん先頭固定で追ってもらう。信号で追いついたが根に持たれたw
なんとか車練コースを無事に生き残る。
今日は体中が痛く、ボロボロだった。。。
でも気温が全く上がらないので休憩もそこそこに出発。
ここでひるサイ組と離脱。飛田さんと南下して帰路につく。
しかし、北風というよりも北西の風っぽい。
往路に使った74号線ルートでは向かい風になり、体感気温と車練コース後の足では危険。
なので、407号線ルートで帰ることにした。
このルートは車が多いのが難点だが、風をうまく避けながら16号線に出られる。
車が多いほうが風の流れもできるし排ガスでちょっとあったかそうだし。そう考えるほど向かい風が冷たかった。
渋滞がちょっとあったけど407号線ルートのおかげで無事16号線ルートに出れた。
飯能への分岐で飛田さんとお別れし、ちょっと休憩を挟んで帰宅。
昼寝を挟んで夕方からは鍼へ。
明日も筋トレしたかったけど、今日の疲労をみるとセオフェスがやばそうなので木金はリカバリーにあてよう。
セオフェスはどう走ろうかなー。
調子からいって個人の成績は期待できそうにないので誰かのアシストとかできたらいいな。
2016年ツールドおきなわ140km 41位
去年念願の100kmをとったレース。
今年は実業団メインで活動していたこともあり、カテゴリはとりあえず140kmに。
周りが140kmを選んでいたのもあったけど、去年で思いは果たしたので、「とりあえず」という表現がぴったり。
沖縄向けの練習はロングを数本やっただけ。
あとはレース続きであまり長い距離は走れず、というかその前週に風邪をひいてしまい、沖縄入りしても鼻と喉がまだ完全に治りきらないままというコンディション。
まあ羽地まで行けばあとは何とかなるんじゃないかと。それくらいの心持ち。
機材は795にレースピ。正直かなり硬く感じる組み合わせだけど、BORAONEより反応いいから我慢。
タイヤはアタック&フォース。いつもはコンペだけど間に合わず。とりあえず値段帯は同じくらいなのでそんなに悪くないだろうとチョイス。
レース当日はシード権があるので普久川ダムの麓までの平坦を走ってアップしたり、のんびり話したりして過ごす。
レースの開始がいよいよ近付いてきたのでスタートの整列に向かおうとすると、スタッフに「今年はシードない」と言い放たれる。
え、ここにきて最後尾スタートかよ、と一瞬焦るが、なんやかんやで最前列で整列できた。
隣は1番ゼッケンのステファノさん。相変わらずでかい。
レーススタート。
シード権持ってる人は知り合いばっかだし普久川まで安全に走れた。何故かトンネルでは後方集団から雄叫びが聞こえたけど。
一回目の普久川に入る。だいたい10番手前後をキープ。
何これツラい。いきなりやめたくなる。
でもここで下がるとジリ貧で前に復帰するのも面倒なことになるので我慢。
青木さんが途中で飛び出すもしばらくして集団が吸収。KOMは別の選手が。青木さん調子いいのかなあ。
一回目のピーク後は分岐を左折して奥へ、100kmしか走ったことないので初めてのコース。そういやアップダウンも距離も頭に入れてなかった。
アップダウンが続き、アタックというか2人か1人が先行したり吸収されたりを繰り返す。その度に集団も動くので普久川のダメージが中々抜けない。
先行する選手を追うのはステファノさん。ほとんど引いてた気がする。
奥の登りの前で100kmのアンダー39の待機列をパス。
核さんが先頭付近で待機してるのが見えた。やっぱり100kmはちゃんとシードあるじゃん。
奥の登りは結構スロー。おかげでここで回復できた。が、100kmのオーバー40で遅れた人が降ってき始める。
海岸線の平坦では2回目の普久川に備えて足を貯める。 と、ここで5、6人ほどの逃げが出る。その中にはヤスさんも入ってるみたいで追わなくていいよと言われて集団の中に。
2回目の普久川では大尉が先頭でペースを作ってくれたお陰もあって比較的楽。前との差も少しずつ埋まっていく感じだし順調。
と、思ったらピーク近くの緩い下りでまさひふさんの後輪にハスる。ほとんどピークまでこれて緩くなったことで気を抜いてしまった。 先頭集団2番手だったのでここでコケたら知り合いも含めて大勢巻き込んでしまうので必死に立て直した。
かなり肝を冷やしたがなんとか2回目のピーク。いつの間にか逃げも吸収。
補給所では集団から下がって満タンのボトルと交換。 下りではまさひふさんとヤスさんATSくんとでローテしながら下る。 昨日の試走でこのメンバーなら安定して下れることがわかったのでここはスムーズ。ほぼ先頭で下れた。
学校坂に入る。 速い。苦しい。 でもこれで集団も大分絞れたろうと坂を過ぎて振り返ると、まだ50人ほどはいる。 マジかよ。。。全体的に去年より速いペースらしい。ツラい。。。
しばらくアップダウンが続き、途中で大尉が飛び出していく。 も、しばらくすると集団に戻ってくる。 あ、スプリント賞か。 100kmしか出たことないから山岳賞とかスプリント賞とか疎いんだよな。
しかし、実は二人の逃げが出ていたようで、スプリント賞は別の選手に。
進むにつれてだんだん足の攣り兆候が出てきた。 2runもジェルも取っているが、水が足りない。次の補給所で一本満タンのにしても足りなくなる予感しかしない。水を節約しながら進む。
でも集団も逃げを捕まえるべくペースが上がりどんどん苦しくなる。水飲みたい。
もうほとんど集団でローテに入れなくなってくる。
集団ではヤスさんが積極的に前に出て逃げを追う。リザルトでも入賞してたし、強かったなぁ。
でも集団は中々上手くローテが回らず途中で100kmの逃げにぶち抜かれる。ちょっとして追走集団にも。
あ、多摩ポタジャージだ。佐藤くんだな。核さんは。。。いない。。どうしたんだろう。。。
後から聞いたら佐藤くんのアシストで足を使ってしまって追走集団から脱落したらしい。
やっとのこと念願の2回目の補給所に到達。 ここは左にしか補給所がない。 ATSくんに車列に入れてもらい、難なくボトルゲット。すぐさま一気飲み。1本目をデポし、2本目をボトルゲージに納める。
と、なんかアタックかかってるやん。。。 マジかよ、と思いつつ全開で踏みなおす。 一列棒状。中切れがないことを祈り必死に踏む。
アタックが収まり集団のペースが緩む。 これで相当人数絞れただろ、と思うもあんまり減ってない。どうやらブリッジがかかってしまい、集団も追いついてしまった模様。結局ペースも元に戻ってしまい。逃げを思うように追えない展開が続く。個人的にはツラさが増すばかりなので複雑な心境。
というか逃げの状況がイマイチよく分からない。モトから情報がほとんど来ないし聞いてもよく分かってないみたいで、タイム差が全然わからない。前からは100kmオーバー40の千切れた選手が降ってくるから余計わからん。
たぶんこの状況も集団のペースが上がらなかった要因だと思った。
210kmはおろか、100kmはちゃんとモトが状況を教えてくれてたらしい。
140kmは何故か扱いが雑な気がした。
いよいよ羽地が近くなってきた。水の残量が怪しい。
知り合いの選手のボトルを見回す。あ、飛田さんのボトル余ってそう。
お願いして、ちょっと飲ませてもらう。ほんとはそのままボトルもらいたい。。。
そして羽地、ペースが上がる。と、ここで足が攣る。
でもこれに乗らないと何のためにここまできたのか分からない。
構わず思いっきり踏む。攣っても我慢すれば踏めるって誰かが言ってた。
が、激痛で完全にストップ。右の大腿四頭筋がバッキリ攣った。
悲鳴をあげて自転車を降りる。(痛すぎて自力で降りられず人にクリートを外してもらった。。。)
痛くても進まなければ。。。何分か休んだ後、バンバン抜かれつつも足を引きずって自転車を押す。なんだこれ。情けない。
もう羽地超えるのなんて不可能だろ、とか考えだす。
すると、後ろから懐かしい声が聞こえた。
核さんだ。
100kmアンダー39の追走集団の後に単独で走ってきたらしい。
まさかこの状況で会えるとは。。。さっきまで絶望しかなかったのに、何故か心が落ち着いた。
水が足りなくなり、足が攣ったことを伝えるとボトルをくれた。
まだ足が痛いけどちょっとずつ漕ぎ始める。
1人で行くのは絶望的だったけど、核さんがいればなんとかなる。
互いのレース展開を話しながら2人でペースで登る。
なんとか前に進めるようになったものの、羽地では応援が辛かった。先頭集団で応援を受けられないことに情けない気持ちになった。
来年は絶対先頭集団で応援を受けると心に誓った。
途中で他に千切れた選手が後ろについたりするも下りで千切れていき、羽地を抜けた平坦はずっと2人でローテしながら進んだ。
ジャージもゼッケンの色も違う2人だったが、最後は肩を組んでゴール。
一緒に走ったのは20kmもなかったかな。でもこれだけは良い思い出になった。
リザルトは41位だった。
他の竹芝メンバー3人は表彰台、入賞、シングルに入っていた。
自分の情けない結果に腹が立つ。
敗因は水不足もあったけど、ハッキリ言って練習不足。準備ができてない。
仮に水が足りていたとしても羽地まであんなに余裕がないんじゃ話にならない。
今年は実業団を中心にレースばっかだった。強度を上げると体調崩しまくってたし。。。去年は実業団は3つしか出ずにほとんど練習してた気がする。。。
来年からE1だし、出るレースはロードレースだけにしてちゃんと練習して強くならなければ。
まずはオフトレから。計画的に体を作っていこう。
来年に向けてモチベができたことが今回の一番の収穫だった。