cazblo

多摩川沿いに住む割と田舎な東京住みのサイクリストのブログ。日々の練習やレースを中心に。

ツールドビンタン Day2

Day2のレース。

144kmのラインレース。

コースプロフィールをみると細かなアップダウンがひたすら続いている。

去年走った太田さんから聞いた話では尾根幹がずっと続くようなコースだそうだ。

 

前日までにバイクを預けておき、ホテルからバスでスタート地点まで移動。

スタート地点でバイクを回収。カテゴリごとのスタートで女子の後に18-34のエイジカテゴリは2番目にスタート。

ロングのロードレースなので特段アップはなし。いつものマイプレだけ飲んでおく。

カーボローディングは出来ているし、補給は800kcal分だけ。多いと思ったけど結果的にやっぱり余った。

 

スタート地点での招集は早めにスタンバイし前から3列目くらいだったかな。

まわりは現地のインドネシア系だったり、シンガポール在住の欧米人。オーストラリア勢といったところがメイン。

インドネシアの国歌が流れ、盛大なBGMの中MCが英語でアナウンスして定刻通りスタート。

 

ローリングスタートだし、解除後もペースはそんなに速くない。

と、いうかこのレース、公道を完全にクローズしている訳ではないことに衝撃を受ける。

パトカーが先導してくれているのだけど、対向から普通に車やバイクがくる。

基本的に片側しか使えないのだけど、集団もでかくほとんど2車線使ってる。

対向から来た車やバイクは路肩というか草むらにつっこんで避けてくれている。

カオス過ぎる。。。マジでこの中でレースすんのかよ、と序盤はビビりまくっていたが30分もしたら慣れて、自分も右側使って上がっていきDay1優勝者のイエロージャージ付近までポジションアップ。慣れって怖い。

 

最初の補給ポイントへ差し掛かる。まだ水は余裕あるけど気温を考えると念のため交換しておこうと思い、先頭から2番手くらいまで上がる。

が、集団のスピードが速いのに補給ポイントはほぼ平坦区間。後続もきているし下手に減速できないので40km/hオーバーで突っ込むことに。

案の定、全くボトルが受け取れない。3回くらいボトルを弾き、弾いたボトルが腹にヒットして痛かった。他の人たちも全く受け取れていない。なんでこんなところを補給エリアにしたんだよ。。。

これは次の補給ポイントは何としてもボトルをゲットしなくては30℃超えのレースではヤバすぎると危機感を覚える。

 

レースの展開はインドネシアの若いメンバーで構成されたチームが率先して前を牽いて集団をコントロール。時折欧米勢が飛び出すもいずれも30分以内にメイン集団でキャッチ。集団は30-50人ほどで進む。

いくつかあるスプリントポイントで動きはあるものの、ついていく分には全く問題はない。

ラインレースなのでいくつもの町や村を通り過ぎるが、沿道からの声援がすごい。なんだこの盛り上がりは。日本のレースなんかは地方の山奥か駐車場でクリテしてひっそりとやってるのに。

特に学校前を通ると子供たちからの声援がすごかった。めっちゃテンションが上がる。

パトカーが先導し、対向は道を譲り、通る街全てで声援、初めての体験ばかりでどんどん楽しくなってくる。

 

いやあ、良いレースだなぁなんてのん気な気分でいると女子の先頭集団に追いつく。

50km地点だったかな?そのままの速度差で追い抜くも女子集団はドッキング。

完全にコミッセールも分けることはせずに、完全に混走状態となる。

俺の目の前に女子と男子のイエロージャージが二枚並ぶ。何ともカオスな光景だ。

 

そしてそのままレースは進行するも、いつのまにか人数も絞られてきていた。

が、100km地点ほどまでくると今度は後ろから別のエイジカテゴリ数名が合流してきた。

そのまま追い抜く、と思ったらうちのカテゴリも数名便乗してスピード上げて抜けている。

おいおい、それはダメだろと思うもこれは追うしかない。

レースも残り40kmほど。アタックの頻度も増えてきた。そろそろレースも佳境に差し掛かる。

登りで前に出て後ろを見て人数を確認。まだ30人以上いそう。でも他のカテゴリが混ざってるから正確な人数は分からない。

とりあえずこの集団でしのげば上位25%は固いだろう。最初はとれなかったボトルも次第にとれるようになってきたし、補給も問題ない。

残り20km。ここで事件が起きた。

なんてことない短い登りで、前の選手がハスッたのか大きくよろけて斜行。

そして後ろにいた俺の前輪をスパーンと刈り取る。抗うこともできずそのまま一回転するように落車した。集団内にいた俺は後ろからきた何人かに轢かれる。

 

ヤバい。ここにきて集団から落ちるのはヤバい。

すぐに起き上がって怪我を確認。膝と腕の擦過傷。

機材はチェーン落ちとブラケットが曲がってるくらい。

まだ行ける。すぐに追いかけるんだ。

と、機材を直していたら後ろからコミッセールカーから青年が下りてきて、チェーンをかけるのを手伝ってくれた。さらにリスタート時に背中を走って押してくれた。

これには感動した。何としても追いついてやる。

ロスした時間は1分?2分?

走り続けるも、一向に前は見えず次第にペースも落ちていく。

だめだ。120km走ってここから1人で追い上げは流石に無理があった。

でも、残っていた人数を考えるとまだギリギリ25%の枠は届くかもしれない。

とにかく今は諦めずに走るんだ。それしかない。

 

前から人が落ちてくる。おそらくペースアップがあったのだろう。

まだ脚が残っている人がいればパックを作れる。2人にジェスチャーするも、1人はすぐに千切れる。もう1人は息を吹き返したみたいだ。

と、いうかだんだん力強く踏み始めていき、なんか全くローテができなくなるくらい平坦が速くなっていく。前からさらに落ちてきた選手を吸収するどころかどんどんパスしていく。なんだこの人、なんで千切れてたんだよ。。。

この時がこのレースで一番キツかった。俺が声かけてパックにしたのにこの外国人すげー強い。たまに前に出るも全開に近い。これ明日走れないぞ。。。

でも確実に順位を上げている。あともう少しだ。耐えるんだ。

あまりにツラそうにしているのを見かねたのか、その外国人は俺のゼッケンをみて名前を連呼して励ましてくれた。

何か謎の友情が芽生えそうだ。

 

俺が牽けなくなったときは「先にゴールするのは俺だからな」とか言ってたのに、ゴール1km前まで来ると気が変わったらしく、「一緒にゴールしよう」とか言ってきた。

俺のにあまりの一生懸命さに心変わりしたのだろうか。。。

 

と、いうわけで最後は仲良く二人でゴール。

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写真では擦過傷が隠れているが、ブラケットがひん曲がっているのがよく分かる。

あと笑顔だけどこの直後はメディカルルームでぶっ倒れてた。

擦過傷というより、最後の追い込みと暑さでそうとう消耗していたみたい。

 

そんな甲斐あってリザルトは29/159位だった。何とか25%に入れた。

明日走れるか分からないけどとりあえずブラケットを直し、ゴール後のマッサージサービスと食事をとり、明日のレースに備えておく。

 

ちなみにこの外国人はDay2のみのエントリーだったようだ。だからあの鬼のような牽きをしていたのか。。。

とりあえず死ぬほど疲れたDay2だった。

ツールドビンタン 前日まで

すでに一カ月半も経ってしまったが、思い出せる範囲でレースレポ。

と思ったけど備忘も兼ねてレースまでのことを書いていたら長くなったので前日までの分。

 

九州チャレンジの翌週のレース。九州ではリザルトは残念な結果に終わったものの、後半から脚に余裕ができてレース感も少しはつかめた。

九州チャレンジは練習として本チャンはこっちの世界選手権がかかっているツールドビンタン。これの上位25%に何としても入らねば。

一番不安視している体重は平坦基調(144kmで1600mアップ)でアップダウンが続くビンタンなら集団で行けば何とかなるだろう、というかもう調整する時間なんてないのだけど。

 

初の海外レースだったものの、太田さんらのMIVROメンバーに同行させて頂き、移動やホテルは快適に過ごすことができた。有難い。

九州で良い感じに仕上げていたうちのもう一人のチームメイトは飛行機の日付を間違えてDNS。勿体ないけど仕方ない。その分楽しんでこよう。

 

夜の便で飛行機でシンガポールに渡り、船でインドネシアへ。時差は2時間。ビンタン島はリゾート感満載な常夏な島。というか実際リゾート地だ。こんなところに自転車レースしに来てるなんて本当に変わり者だ。

出発前日は東京は2℃の雪だったのに、現地に着いたら32℃。温度差30℃にかなりやられる。これは沖縄より暑い。今回は暑熱順化するほどの準備はできていなかった。

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シンガポールでは片言英語で何とかなったが、インドネシアでは英語では通じない場合が多かった。スマホを海外で使えるようにしていたのでGoogle翻訳くらい入れておくべきだったと反省。。。 

 

レースは全3日間。Day1がTT、Day2が144kmのRR、Day3が111kmのRR。

今回はDay2とDay3にエントリー。目標はDay2のRRで上位25%。何とも消極的な目標だが今の調子では仕方ない。

去年の沖縄以降、CTLは右肩下がりでレース前日は77と見たこともない低さになっていた。

何とか集団で上手く立ち回って先頭集団にくらいつくしかない。大丈夫、そういうのは慣れてる、と自分に言い聞かせる。

 

ビンタン入りはTTにも出る他メンバーと合わせてDay1の前日から。Day1はTTを観戦したり、エントリーを済ませたり、ホテルのプールでくつろいだり。なんとも贅沢な時間だ。

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明日がレースとか信じられない。すっかりバカンス気分だ。

とりあえずエントリーでもらったチップタグやゼッケンをつけねば。

ここで感心したのがステムに貼って補給ポイントやコースのポイントを簡単に確認できるシールをオフィシャルで用意していたこと。

これにはすごく助かった。日本でもやればいいのに、と思ったけどそんなロングの公道レースなんて数えるほどしかないか。。。

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そういえば今回も飛行機輪行はOS500を使用。

国内ならノートラブルだったけど海外は途中船も挟んだしどうなるか不安だったが、ブラケットがひん曲がってたくらいで変速もホイールも問題なかった。

 

ホテルの食事はバイキング式となっていて種類も豊富。現地のフルーツなんかもあり、カーボローディングとしてついつい食べ過ぎてしまった。

 

レースの日の天気は良さそうだ。

ということでDay2のレポに続く。。。

九州チャレンジ 27位

遠征続きでちょっと日が空いてしまったけど今年初レースのレポ

 

九州チャレンジは3年連続で出場しているレース。

例年比較的穏やかなレース(春のJBCFのようにガチャガチャしてない)だし

登り要素も少ないので結構気に入ってる。

他のレースみたいに殺気立ってる人もいないし、運営や雰囲気もとてもいい。

開幕戦にぴったり。

 

今回のレースの目的は2つ。

翌週本番のレースであるツールドビンタンに向けてレース感をつかんでおくこと。

あとは先頭集団でのゴール(15位以内を目標)。

 

全日本選手権の枠は15位以内なので例年それを目安に。

が、冬場の走り込み・調整が全くうまくいかず体重だけぶくぶく太ってしまっての開幕になってしまった。

まぁ2年前も体調不良が続きながらも展開に恵まれて入賞できた相性が良いレースだからどうにかなるかなと楽天的に。

 

例年通り前日入りし、川又さんらと同行させてもらう。

空港からは車での移動が必須なため毎回助かります。

今回はチーム員のユウタも一緒。練習でもぼちぼち走れてるみたいだし、少なくとも俺よりは上位にいけるだろうなー。

 

レース当日。

毎年エリートのレースは午後からなので午前中はゴロゴロ寝て過ごす。

昼くらいからアップ。といっても軽く。のはずが何か足が重い気が。。。

前日の試走の時に踏みすぎたかな? まーレースが始まれば何とかなる。。。かな。

アップもそこそこにして準備をしていると直前でエリートとU23が混走スタートになることを初めて知る。

えぇ・・・なんで今年に限って・・・ それぞれ50~60人ほどのカテゴリで

一緒になると100人を超える。九州チャレンジのコースは一部かなり狭い谷底を通るので60人ほどなら問題ないけど100人超で走るようなコースじゃない。

これを知ってスタートは前方に位置し、1周目は先頭10番手以内の安全なポジションでやり過ごすことを決める。

 

レーススタート。

やはり集団も大きく速め。でも脚を使って思惑通り先頭10番手以内に。

一番警戒していた狭くなる下りもいい場所でクリア。その後も先頭付近をキープ。

集団がかなり大きいし、昨年はこの場所で2回も落車があったので警戒していたけど何も起こらず。

あとはポイントとなるのは2分ほどの急坂区間。ここも入りは狭いし急坂を過ぎても狭いトンネルに入るのでまだ前をキープしておきたいところ。

入りは良い感じの位置。2分くらいならダンシングで。

と、気持ちとは裏腹に脚がずーんと重い。というかパンパン。

アップの時からちょっと微妙だったけど、前に位置するために脚を使い過ぎてしまった模様。(自分で想定していたより体がついていってない)

 

そしてこの坂の区間で一気に最後尾付近になってしまう。

脚がパンパンだけどここはしがみつかないともうレース終わっちゃう。

って、何とか集団にしがみつくもホームストレート入ったら盛大に中切れが発生している。

でも自分では何もできない。先頭パックが緩むのを祈るのみ。

 

長い平坦区間で何とか先頭集団にドッキング。一命をとりとめた。

が、そのすぐ後に落車発生。自分は無傷だったものの、位置が悪く脚をついてしまう。

落車をよけて前を追うも先頭集団は30秒ほど前に。千切れメンバーで前を追うも前方の集団は30人以上。こちらは10人ほど。。。終わった。。。

 

その周は全開で追うも差は一向に縮まらない。

後で聞いた話だけど、この落車をきっかけにあるチームが先頭をガンガン引き始めていたらしい。。。なぜだ。。。

 

1周しても差は縮まらず、その後は追走ペースも緩み。前から落ちてくる選手を拾ったり、落車で千切れたパックと合流したりして20人以上の大きなパックに。

もうU23と混走だからはっきりとした順位は分からないけど前の集団はどう見ても30人以上はいるので15位内という目標は絶望的。

でもせっかく熊本まできたので練習と割り切って最後まで走る。

 

結果は27位。ユウタは入賞。

反省点。序盤の落車回避のための策が完全に裏目。今の脚と体力を考えると集団後方で落車を見てから回避する方が良かったかもしれない。結局2周目で落車が起こったし。

そしてこれは準備としてだけど、そもそも練習が足りてません。写真を見て自分の体形にドン引き。どこの重量級だよ。そりゃ登れないって。

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まぁ怪我無くレースを完走できただけでも良しとせねば。

本番は来週。と自分に言い聞かせて帰路へ。

 

このレース。日曜弾丸で帰るから帰宅が深夜になって翌日の会社が一番辛かった。

 

セオフェス2時間ソロ2位

沖縄前にエントリーしていたレース。

袖ヶ浦のコースは平坦基調だしエンデューロ自体得意ではないけど2時間なら沖縄後の勢いと同じコースをぐるぐるする単調さも我慢できそうなのでエントリーを決定。

セオフェスは景品もたくさん貰えるらしいのでそれ目当てで。(今年は3回しか入賞してないからたまにはなんか貰いたい)

 

当日の天気は晴れ。しかも連日の寒さに比べて暖かい。風はちょっとあるけどタイツは必要なさそう、というかニーウォーマでいける。インナーは真冬仕様。

2時間なので補給はいらないだろうけど、ドリンクと水を一本ずつ用意。

普段は水だけなんだけど、レース中に飽きて集中力を切らさないように甘いドリンクを。

というのも、2時間ソロはほとんど知り合いがいなく、強豪メンバーは4時間、もしくはチームなのでかなり気が抜けている。

 

スタート前、整列時に玉仙さんと話す。

去年4時間の部で入賞してるし要注意人物。とういうか、他に知っている名前がないレベル。2時間ソロは200人以上いるのになんか新鮮。

玉仙さんと話したところでは強い人が2、3人いるらしい。

 

とりあえず定刻になりレーススタート。

2時間の部がスタートしてから時間差で4時間がスタート。これなら先頭集団が混ざることはない。去年は混ざってめんどくさかったからこれはやりやすい。

スタートから30分ほどは常に前で展開。

序盤はガチャガチャして落車も怖いし、2時間は短いので数人逃げができたら致命的。

でもみんなまだまだ元気で全く逃げが決まらない。

集団も落ち着いたところで真ん中辺りまで下がって休むことに。

そろそろ1時間が経つところで、3人逃げができていた。

って、そのうち1人は後ろの4時間のカテゴリから合流 してきたらしい。

しかもU23でTT2位とってるとか…

カテゴリ混走逃げでよりによってそんなのと一緒に逃げるのなんてアリかよ…

集団はざわつきながら数人でペースを上げて追い始める。自分もローテに入るが全然差が縮まらない。

先頭集団ではなくなってしまったので先導バイクもいなくなり、周回遅れの集団が邪魔で下りのペースが全く上がらない。

そんなこんなでモタモタしているとあっという間に2分差まで開いてしまった。

あちゃー…やっちゃったよ。

もうこうなったらスプリントに切り替えて3位の表彰台狙いに。(情けない)

ここから追走に出る人はいないだろうけど、一応警戒しつつ、また下がって休む。

案の定、それ以降は逃げも出来なかったのでスプリントの準備を開始。

計算としてはあと3周くらいでゴールかなって時間帯から少しずつポジションを上げていき、ラスト1周のアナウンスを確認して10番手以内に位置する。

1周の距離が短いのでいつ誰が飛び出してもいいように準備。

誰も行かない。自分にとってはいい展開。

最終コーナー手前のヘアピンで3番手まで上がる。

最終コーナーに向かってぐんぐん加速。コーナー抜けたたら前に2人。

ホームストレートは追い風なので早めに仕掛ける。

前の選手の加速を利用してスプリント開始。

あ、届くか微妙。

おきなわの悪夢が一瞬よぎるも今度はちゃんとハンドルを投げてさせた。

でも0.1秒差。詰めが甘い。

 

ゴールしてから知ったけどどうやら逃げは1人ドロップしていて、2位争いの集団だったみたい。なので2位ゲット。また2位。

今度は集団スプリントとったけど、他カテゴリと逃げられたし何とも複雑な気持ちに。

 

まあ入賞できたからいっか。

ちなみに賞品はシマノのアクションカムとその他色々。

1位はそれプラスジャイアントのローラーを貰っていた。2時間のカテゴリはこんなもんだけど4時間はミノウラのハイブリッドローラーが賞品だったみたい。いいなぁ。

とりあえず気になってた中身を全部知ることができて満足。

袖ヶ浦は1周が短いから出るなら2時間までだと改めて感じた。

4時間は精神的によろしくない。というか登りがないから飽きるし休めない。

 

次のレースはTCFエンデューロ

久々のチーム戦だし強豪メンバーがゴロゴロいるのでとても楽しみ。

今シーズン最後のレース。

気合い入れていこう。これが終わったら今度こそオフだ。

 

 

 

 

ツールドおきなわ 140km 2位

シーズン最後にして最も重要と位置づけしたレース。

去年は練習が思ったようにできず、ひたすら辛い展開で最後は水が切れて足が攣って41位という散々な結果に終わった。

もっと練習しておけば良かった、と何度もレース中に考えた。

 そしてレースが終わってからオフはじっくりと基礎からやり直し、筋トレやフィッテイングも継続的にやってきた。距離が短いJBCFレースは極力抑えてその分練習に費やしてきた。

ただ、最後の最後で調整に失敗し、体重は59kg台でベストより1kg増で今年の沖縄を向かえた。さらに直近のレースや練習で疲労が溜まったり練習計画がずれてしまった。

それまで順調に練習してきたものが最後の3週間で大きく崩れてしまい、かなり不安なレース入りになってしまった。

 

ちなみにレース前日のPMCはこんな感じ。

ATL87,CTL99,TSB43

 

この時点の数字だけみれば悪くない。けどこれまでの数字の推移がかなりまずかった。

それでも最後はマッサージに通い、疲労抜きの調整だけは万全に。あとはレースが始まって体が動いてみないと分からない。レース前日まではカーボローディングとウォーターローディングをして準備は終わり。

 

レース当日。

気温は最高気温が20℃前半くらいで曇り。かなり涼しく適温。

去年は晴れて暑かったので、暑熱順化をしてきたけど不要だったかな。

ゼッケンは50番以内で特に並ばずに済むので適当に坂をつかって30分ほどアップ。

補給はゼリー2個とジェルを4つ、あとは塩分タブレットスポーツようかん1個を持っていく。結局ゼリーとジェルが1つずつ余ったけど。

チャンピオンクラスのカテゴリが迫ってきたアナウンスを聞いてとりあえず整列しに行く。

チャンピオンクラスと210のメイン集団の通過を待つことになったので、整列してからも結構待つことに。

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待機中にまさひふさんに写真を撮ってもらう。

優勝候補のハンさんとのツーショットだが、若干のまれてる感があるのは気のせいだろう...

 

1時間以上待って、やっとレーススタート。

スタートしてすぐに1回目の普久川ダムの登りに。

去年はペースが速く、いきなりきつかったので警戒したけど今年は入りがゆっくりだ。

特に苦しくもなくぼちぼちのペースで進行。あれ、これKOM狙える位置だな。でも周りも取りたいと思われる先週達がうずうずしてる。と、ハンさんがアタック。

これがかなり強く、とても抜けそうにない加速だったので結局KOMは見送り。

それからのアップダウン区間は10番手以内をキープして進む。

下りはまさひふさんのラインを参考に。これが一番省エネそうな感じがした。

そしていつの間にか奥のスプリントポイント。

まさひふさんのアシストもありハンさんが飛田さんと競りつつもとったみたい。

 2つ連続でKOMとスプリントとってる。半端じゃない。

そのまま奥の登りへ。ここで知らない選手が1人抜け出す。抜け出すといってもアタックってほどでもなくするする抜けていく感じなのでまあ大丈夫かな。

と思ったら前から100kmのオーバー40の人たちがずるずる落ちてくる。混走状態でどこにいったか全く分からなくなり、まさひふさんを筆頭に追い始める。

下りも踏んで海岸線出る前に捕まえられた。海岸線は100kmのカテゴリで大落車があったようでかなりカオス。

先ほどの追走の勢いのままローテに入り、ここでふと気が付く。

 

さっきからRoppongi Expressの選手のアシストしてるまさひふさんのさらにアシストしてるじゃねぇか。

失敗した...まぁ前目で展開してリスク回避できたってことにしておこう。

 

そして2回目の普久川ダムの登り。

多摩ポタの応援メンバーが登り口にいてくれたのでボトルを一本預けて登り始める。

この登りも順調、かと思いきや登り始めてすぐにアクシデント発生。

前からゼッケンシールが落ちてきてフロントタイヤに張り付いた。

ホイールが回るたびにブレーキシューに盛大に擦ってカシュカシュいってる。

 そのまま走れなくはないがこのまま登り切って下りに入る訳にはいかないので、一旦左わきに停車してシールを剥がす。

クリートをはめてリスタート。

すると集団はかなり離れて集団と俺の間にCOMカーが。

これは...完全に集団から千切れた人扱いのやつだ。ダンシングで集団を追い車を交わしてなんとか復帰。

でもこんなゴタゴタをしているうちに3人の逃げができていたみたい。まぁハンさんもRoppongiメンバーもメインにいるしまだ大丈夫だろう。

 そして登りを終えて補給ポイントへ。ここでも想定外の事態が。

100kmと210kmの選手が混走して補給所が大混雑。というかペースが違い過ぎて受け取りに行けない。

結局ボトルは受け取れず1本のまま次の補給ポイントまで行くことになった。この日が晴れて暑かったら致命的なミスだったと思う。

補給ポイントを過ぎて長い下りへ。左側はずっと100kmと210kmの千切れた選手がいてラインが狭い。

コーナーで突っ込みすぎてリアが盛大に滑る人や結構危ない接触の仕方をする人もいて見ていてヒヤヒヤした。

下りきって学校坂に入る。

まさひふさんのチームメンバーへのアシストはここまでのようで下がっていく。

そういえば前半前目で展開していた知り合いもいなくなってる。

自分も学校坂を過ぎたあたりから前でローテに入るのがきつくなってきた。前半に動き過ぎたかも。

まだ3人逃げとの差は30秒以上あるけど一旦集団後方に下がる。

この時点でメイン集団は30人いなかったかな?去年より人数が少ない。

ゼリーとジェルをちょくちょく取りながら走ると回復してきた。

慶佐次の登りだったかな、その辺りでやっと逃げに追いつく。

あ、逃げてたのSBCの山本さんだったのか、とやっとここにきて初めて気づく。2回目のKOMも取って50km逃げていたらしい。すごい。

けど、この登りでメイン集団がペースアップし流石につけなかったみたいで、逃げメンバーはそのまますぐにパス。

その後も何度かペースアップがあり、気が付くと先頭集団は10数人ほど。

これくらいになると大分走りやすい。2回目の補給ポイントは難なく2本ボトルをゲットできた。1本手持ちが残ったままだったので、3本目はサドル後ろに取り付けたボトルケージに差す。

マングローブが見える海岸線に出てきたところで、一番後ろまで下がってメンバーを確認しておく。

なんか有力所は後ろに固まってるなーと考えてたら、ナチュラルに前8人と後ろ5人の集団に分かれてしまう。前集団がこのスキにペースをアップ。

後ろのメンバーの方に気を取られてしまい、完全に失敗した。5人でローテを回して前を追うも一向に差が縮まらない。

そのまま羽地の登りに。COMカーから前との差が20秒と告げられる。

やばい、前がさらにペースアップしたら完全に終わる。というかここまでの展開で流石に疲れも出てきたのに。

とにかく登ることだけに集中して踏む。内転筋が攣りそう。

誤魔化しながらなんとかトンネル過ぎた次の登りで集団に復帰できた。前集団はペースアップもアタックもなかったみたいで助かった。

追いついたら精神的にちょっとだけ余裕ができたので次の短い登りで様子見アタック。

誰か付いてこないか後ろを見るとハンさんが付いてきてくれた。が、さらに次の登りでペースダウン。

またアタックすると潰れるかもしれないので、このペースダウンに合わせていたら、カウンター気味に2人逃げが決まってしまう。これが羽地最後の登りだった。

下りきって広い国道に出る。逃げとのタイム差は15秒ほど。こっちは9人で残り10kmある。普通に考えれば追いつく、けど積極的に引く選手はいない。

攣りそうな選手や牽制状態の選手と9人様々な状態。イオン坂は下から登り切っても誰も前出てくれないし。

それでもハンさんの下りや他の選手の声掛けで残り1kmでやっと逃げを捕まえることができた。

ゴールスプリントに備える。

誰をマークするか、知っているメンバーで一番強い人。ハンさんしかいない。

最後の平坦は序盤脚が攣ったって言ってたけど、復活してそうな雰囲気。

300m前だったかな、案の定スプリント体制に。

張り付いて加速していく。ギアはアウタートップに入っている。

そのまま先頭に。出られない。横でペダリストの西山さんが粘っている。

もうゴールラインは目の前だ。

ハンドルを投げ。

投げ、られない。

サドルの後ろにボトルがある。全く腰を引くことができない。

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60km/h近く出ていたスプリント。

最後は0.03秒差だったけど、走っている本人にははっきり分かった。届いていないことに。

ゴールラインを過ぎて脚を止めるとすぐに攣った。最後まで出し切ったのかな。

 

アドレナリンが出ているせいなのかゴール後は悔しい気持ちが一番強かった。

でも興奮が収まるとほぼ毎日練習してきたことを思い出し、涙ぐんでしまった。

それが悔しいからなのか、練習した成果が最後の最後で表彰台までこれたことで安心したからなのか、よく分からない。

でも最後まで諦めないで本当によかった。練習もレースも。

 

来年は210kmに初挑戦するか140kmリベンジするか、まだ決めていない。

でも1位と3位の選手は二人ともまた140kmで走ると聞いている。

どちらにしろまた来年も沖縄にくるのだからまた練習しよう。

来年はもっと強くなっていたいな。

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高石杯 二日連続群馬CSC

経産旗で苦い思いをした翌日も群馬CSCでレース。

2日目は高石杯。このレースも10位以内で全日本枠がある。

でもエントリーリストを見るとかなりレベルが高い。なので経産旗は狙っていたのだが。

しかもこの日は台風が接近していて朝から本降りの雨。風は強くないけど10月下旬の群馬の雨は萎える。寒い。

寝起きから出走を迷うもとりあえず走って危険なようなら降りるくらいの、半分練習として出る心もち。どうせ走らなくても移動手段がないので、他の人らのレースを待つしかないし、帰ってからローラーをやる気にもならない。

 

群馬CSCに着くと雨が強まったり弱まったり。そしてガスってる。標高は800mだか900mでさらに寒い。

ゆるゆると雨レースの準備をする。いろいろ着こむとあまり寒くなかった。

 

今回も前目に並べた。レインジャケットを脱ぐとすぐにスタート。

あ、全然心の準備ができてない。クリートキャッチをミスっていきなり番手を下げる。まったく緊張感がない。そんなもんだから下りがものすごく怖い。昨日と全く違う。

そりゃ雨降ってんだから違うんだけど、何か根本的に違う。なんか周りとの突っ込みというかコーナー侵入とか全てが違う。

下りでガンガン抜かれる。心臓破りまできて気付いた。

ヘルメットのシールドが曇っている。俺だけホワイトアウトしている。

 

今回、ヘルメットのシールド+透明のサングラス装備で雨対策をしていたのだが、どうやらサングラスについた水滴やらがシールドの曇りを作ってしまっていた。

これが原因で下りや平坦で必要以上に車間を空けて走らざるを得なくなり、1周目が終わるときにはほぼ最後尾。その後もじりじりと離れていき2周目の心臓破りで完全に千切れた。

 

ここでもう降りる気だったが、まだ周囲で走ってる人もいる。

せっかくだからあと1周だけしよう。と思い直し、ヘルメットシールドをコース脇の多摩ポタメンバーに投げて踏みなおす。

おお、視界がクリアだ。ほんとアホかと。

後から聞いた話だけど、同じヘルメットシールドをしていた人は大丈夫だったみたい。内側にサングラスをしていたのがやはりまずかったみたい。

 

それとなく1周走ってじゃあ降りるか、とホームストレートに戻ってきて脚を緩め始める、とバックストレートでまだ知り合いが粘っている。

うーん、俺がここでやめるのはなんか良くない。もう1周だけしよう。と踏みなおす。

こんなことが数周続く。やめようとするたびバックストレートで知り合いが頑張っている。もう少しだけ走ろう。

 

そんなこと続けてたらいつの間にか20人近いグルペットができていた。

でもこのグルペットが中々に酷い。まず下りがバラバラ。最初シールド曇ってまともに下れなかった俺が言うのもなんだけどブレーキしすぎな人がチラホラ。逆に危ないよ。

そして登りであげて平坦は回らないお約束なやつ。

 

文句は垂れるも自分から引かない某Pジャージな人。その人に対してさらに文句を垂れる某Pチームの育成枠な若手。みんな仲良くしようぜ。

 

そんな感じで9周回完了時点で先頭集団と5分差がつき、タイムアップ。残り3周だった。

なんか練習というよりも最後の方はカロリー消費という感じだった気がした。

 

もうちょっとやる気と準備が必要だった。でも一番大事なやる気は昨日のレースと雨で無くなっていたから怪我がないだけよかった、というしかないレースだった。

 

この2日間で分かったことはまだ走れる体力・脚は残っていることだ。

おきなわまで残り2週間をきった。

あとは最後の調整。先々週から体調を崩して息切れしてしまったが、もう少し。

気合を入れ直そう。

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経済産業大臣旗 群馬CSC

今季最後のJBCFレース。まだ幕張あるけど出ないのでこれが実質ラスト。

E1は10位以内で来年の全日本選手権出場枠が得られるので重要レース。

ついでに言うと、実業団はここまで3レースの完走のみなので、入賞しなければ降格という色々な意味があるレース。

 

なのだけど、連日の仕事の忙しさから全く走れていない。それどころかストレスで胃痛になってしまった。

3週間連続で週TSS1000以上走っていたのにJCの週はTSS100ちょい。

疲労抜きを通り越してサボりの域に入っている。

なのに一向に体調は上向きになっている感覚はない。というかストレスからくる精神的なところが大きそう。沖縄前に仕事が忙しくなるのは本当にまいった。

 

そんなやる気のなさからか、パワーメーターまで不調。まったく出力が分からなくなる。

仕方ないので感覚でアップをささっと済ましてサインして整列。

整列は後ろの方になってしまったが、コースインで二列目のいい位置に陣取れた。

 

E1は7周回。短い。おそらく序盤からアタックが頻発するのかな。

ヘアピンを抜けてローリング解除。思ったよりカチ上げはない。けど全般的に速い。

心臓破りも警戒してアウターで入るも目立った動きはない。単発で逃げがあるけど10秒以上のギャップは出ない。集団が大きく速くて、度々アタックがあるものの決定的なものはない。

ポジションは15番手以内をキープして前の動きが分かるようにしていた。

集団のペースはAve40km/h以上でかなり速かったみたいだけど、体は予想以上に動いている。今日は調子いいかも。いや、たぶん良い。

 

でも群馬CSCはスピードコースだし、集団がばらけるような展開もなく、先頭集団はかなり大きいまま最終周回へ。

流石に最終周回の心臓破りは動きがあると警戒。

案の定数人が下からかっとんでいく。全開で追う。登り切りで7,8人の小集団ができた。

 

おお、これは!

と、興奮するもそのあとの上り返しとストレートでスピードに乗りきらずに集団に飲み込まれる。

あ、誰につこう。スプリントが始まる。とか考えているうちにズブズブと集団に沈んでしまい、最後のペースアップも周囲からギアが入っていないようなガチガチ音にビビっていると、あっという間にホームストレート。

もうコースいっぱいに人が広がっているのが見える。失速している人やギアが入ってない人も、そしてゴールラインで手を挙げている人も。

ああ、レースが終わってしまった。こんなに集団に人がいたのか。

先頭から3秒差くらいの37位。スプリント参加してもせいぜい20位台くらいだったかな。

 

E1のレースをまだ先頭集団で残れる脚の貯金はあったみたいだけど、全く展開が読めていなかった。こんなことなら最後はスプリントに備えて...なんて考えても後の祭り。

何もしなくても人が減っていった石川とは全く違うレースだった。

 

今回のレースは準備がアレだったものの重要レースに位置付けていただけに残念な結果に終わった。

ただ、ちゃんと高強度で走れる体は維持できているようで少し安心した。

 

来年の実業団はE2スタート。

とっとと着ってE1に戻ってこよう。

そしてE1で着るんだ。完走するだけなら意味はない。